読んだ本 髙橋佳良子

『2択クイズでまるわかり! あとあとモメない「終活」はどっち?』を読んでの感想 (著者:髙橋佳良子 株式会社すばる舎)

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髙橋佳良子さんのご著書の『2択クイズでまるわかり! あとあとモメない「終活」はどっち?』を読んでの感想を簡単にまとめてみました。

 

終活について

終活という言葉の響きからすると、どうしてもかなり歳をとってからやるものだと考えてしまいがちですが、ある程度家族や財産を持つ年齢になったら事故等に遭って亡くなることもありますし、自分の家庭を持ったりある程度財産を持つようになったら、自分が万が一いなくなってしまうことを想定して準備しておいたほうがいいでしょう。

またある程度歳をとってからも認知症になると自分の意思を伝えられなくなりますし、突然死だと本人も家族も何の準備もできないので、やはり自分が元気なうちにやっておかないといけません。

やはり家族からは言い出しにくいことなので、自分からエンディングノートや遺言書を元気なうちに書いて、自分の意思をはっきりとさせておくべきでしょう。

自分は独身で身近に遺す人はいないため誰に遺すのか決めなければいけませんし、自分の意思が伝えられなくなったときや自分が死んだ後の処理は誰かにやってもらう必要もあるので、今のうちから考えて準備しておかないといけませんね。

 

老後の生活設計と資金管理について

先日のブログ記事でご紹介した『45歳から始める「金持ち老後」入門! 定年男子 定年女子』で大江英樹さんも書かれていましたが、老後の不安は対策を考えていなくて何もやっていないからで、現有財産や今後の収支を把握すれば、お金については不安がなくなってきます。

※『45歳から始める「金持ち老後」入門! 定年男子 定年女子』のブログ記事はこちら

https://kenichi-ito-cfp.jp/post-794/

日本の公的社会保障は優秀なので、独身の自分については現状、生命保険や医療保険は基本的には今のところ必要ないと考えています。

実際に書いて現状の把握をしたい人や、民間の保険への加入を考えられていて、実際に自分にどれだけの保障が必要かを確認したい方などは、前に紹介した前野彩さんの著書「本気で家計を変えたいあなたへ 書き込む“お金のワークブック"」で一度実際に書いて計算などしてみるといいでしょう。

※前野彩さんの著書「本気で家計を変えたいあなたへ 書き込む“お金のワークブック”」のブログ記事はこちら

https://kenichi-ito-cfp.jp/post-376/

 

介護と終末期医療について

動かない状態が続くことで、心身の機能が低下して動けなくなる生活不活発病という病気があるそうです。

お年寄りだからといって家事などを何でもしてあげることは一見いいことに見えても、ある程度自分でできることは自分でやらせてあげるほうがむしろその方の健康のためになるんですね。

また、有酸素運動をすることで脳内に溜まるゴミを掃除されてがアルツハイマー型認知症の発症を抑え、血流もよくなって脳が活性化されるとのことなので、基本的には人の体は動かすことを前提に作られいるのでしょう。

認知症になったり、介護が必要になったりするのは誰でも防ぎたいと思うはずですので、若いうちから日頃から運動をする習慣をつけておいて、歳をとっても無理のない程度に体は動かすようにしたいですね。

終末期医療については、自分にはよくなる望みのない延命治療はいらないかなと考えています。

尊厳死を望む場合は、自己の判断能力があるうちに意思表示のために、あらかじめ文書を作成しておく必要がありますので、内容について検討してみたいと思います。

 

生前整理について

写真や思い出の品等の整理については、まず写真は今現在昔の写真もスキャナーで読み取ってデータ化し、万が一消えてしまうことを考えて複数のクラウド上に保存しています。

いつでもどこでも見たいときに気軽に簡単にスマホ等で見れるので、実際に写真を見る機会も増えて便利ですが、看護等をする人に自分のことを視覚的に素早く理解してもらうためにミニアルバムを作成しておいたほうがいいとのことなので、そのための写真だけを選んで印刷しておくといいかもしれません。

思い出の品といえる物はあまりないですが、今ある物は自分がいなくなれば引き取る人はいないので、不必要なものがないかを定期的にチェックして処分して、歳をとるごとに減らしていく必要ありますね。

ものを持たずにシンプルな生活を送るミニマリストと呼ばれる人が注目されているそうですが、本当に必要なものだけにお金も時間も集中して使ったほうが、少なくとも精神的には豊かなになれるような気がします。

またエンディングノートの項目によくある家計図は自分のルーツだけでなく、相続やなどだけでなく、死因や享年を書いておくと病気の治療や予防に役立てられるかもしれないそうです。

私は一度家系図はiPad用のmy家計図というアプリで以前作ったことがあります。戸籍を見てもなかなか親族とのつながりがイメージしにくいですが、作成してみると視覚的によくわかるようになります。

https://itunes.apple.com/jp/app/id624478127?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

最終的には遺族が見れるように紙などに書き出す必要はありますが、印刷もできるのでまずはアプリで直感的に気軽に作ってみてもいいと思います。

 

葬儀と埋葬について

自分には配偶者や子どもはいないので、直葬で海や山等に散骨してもらえればいいと考えています。

ただし、自分ではできないことなので、誰にやってもらうか考えて決めておかないといけないませんので、そろそろ今から少しずつ情報収集をしておきたいと思います。

 

相続について

5,000万円以下の相続での調停が大半ということです。そんなに争い事になるほど財産は多くないと思っていても、少しでも思わぬ形で財産が増えれば日々の生活が楽になりますし、各相続人が別々に家庭を持っていれば、各家庭の事情などもあって家族等の意向も影響してきますので、ちょっとしたことがきっかけで争い事に発展してしまうのでしょう。

そうならないようにするためにも、しっかりと遺言書を書いておく必要があります。遺言書の作成は何回でもでき、自己の財産の把握などもできたりするので、今現在の状況や自分の考えに基づいて一度作ってみるのもいいかもしれません。

終活のところでも書いたとおり自分は配偶者や子どもなどいないので、早いうちから遺言書を作成しておかないといけないでしょうね。

 

最後に

2択のクイズと数ページの解説でわかりやすく書かれていて、仕事が忙しい方でもちょっとした空き時間を使って気軽に読むことができる内容でした。

自分の最期はまだまだ先のように思ったりもしますが、自分も四十を超えて人生も折り返し地点を過ぎてきているので、そろそろ人生の最終地点を考えて行動していく必要性を感じました。

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